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BTSの曲への海外の反応は?アメリカやヨーロッパなどでの海外人気は嘘?「Dynamite」MVやライブ動画の英語やスペイン語の賞賛コメントを見てからアンチコメントに反論してみる!|K-POP


BTSは本当に日本や韓国以外で人気あるの?

アメリカやヨーロッパなどでの海外人気は嘘だったりしないの?

こんなことを言う人がいます。

でも、全英語歌詞の「Dynamite」がグラミー賞の最優秀デュオ・グループ賞にノミネートされ、受賞直前までいったという事実だけで十分すごいです。

洋楽ファンならわかることです。

でも、曲や動画に海外ファンはどう反応しているのか生の声を聞いて確かめてみたくありませんか?

アンチコメントがあるのかとか、その内容が正確なのかも気になりませんか?

この記事では、まずBTSの「Dynamite」のMVやライブ動画の英語コメントやスペイン語コメントのうち人気コメントを見てみて、次にアンチコメントに反論してみようと思います!


人気コメントを見てみる

1. BTS (방탄소년단) ‘Dynamite’ Official MV

まずは、「Dynamite」の人気コメントを見てみましょう。

  • 「逃したグラミー賞より大きい賞に値する!ロックの概念そのもの!」(スペイン語)

グラミー賞は惜しくも逃したけれども、めちゃくちゃ流行りましたし、普通に何回聴いても飽きないいい曲ですよね!

コメントがスペイン語だから、中南米やスペインがルーツのアメリカ住民か、中南米やスペインの住民ということですね。

  • 「どこにいる男性よりも衣装の色が似合ってるね!」(英語)

ペールカラーのスーツが似合う男性はそうそういないけれども、BTSのメンバーは明らかに似合ってますよね!

  • 「場面場面かわいくておかしくて、みんなとにかくハッピーに見える。」(スペイン語)

確かにみんな楽しそうにパフォーマンスしてます!

2. BTS (방탄소년단) ‘Dynamite’ Official MV (B-side)

  • 「世界中のファンの心を撃ち抜いているんだね。全部うまくいくといいね。愛してる!」(スペイン語)
  • 「曲自体すごくいいし、みんなが楽しんでいるのがわかる。こっちも楽しくなってくる。」(スペイン語)
  • 「ヒットのために応援するのを忘れるな、ARMY(BTSファン)!」(スペイン語)

スペイン語多い!

アメリカやメキシコなどでちゃんと人気がないと、こんなにスペイン語コメントはつかないでしょうね。

  • 「私にとってはもはや異次元のヒーリングミュージック。ちょうどハッピーになってきたところ。」(英語)
  • 「MVでみんながナチュラルでいて毎秒楽しんでいるから、私ももっと楽しくなる。」(英語)

BTSファン以外にも、このことは伝わりそうですよね。


アンチコメントに反論してみる

3. BTS (방탄소년단) ‘Dynamite’ @ 63rd GRAMMY Awards Show

人気コメント以外のコメントも見てみましょう!

300くらいコメントを見ましたがアンチコメントはほぼありませんでした。

ひとつアンチコメントを発見したので、とりあげてみます。

  • 「おいおいみんな!これ、3つのコードしか使われてないだろ。単純すぎて音楽じゃないよ。有名なだけだろ。グラミー賞をあげたいって?ジョークだろ。女児のための歌だ… みんなすぐに忘れるさ。」

このアンチコメントには間違っているところがあるので、ちょっと反論してみたいと思います。


まず使われているのは「3つのコード」ではなく4つのコードです。

もっと大事なのは、「単純」な構成のほうがいい曲をつくるのが難しいということです。

アマチュアが適当に作曲したのとかわらなくなるかもしれないからです。


さらに、大ヒットを飛ばそうと思うと、キャッチーでみんなが口ずさめるメロディーにしなくてはなりません。

たとえば、次のビートルズによる超有名曲を聞いてみてください。

Appendix A. The Beatles「Let It Be」

単純なメロディーと4つのコードの曲ですが、だからこそキャッチーで、だからこそ名曲になっていますよね。

BTSスタッフは、それをわかっていて、世界を狙うためにあえて単純にしているのでしょう。

韓国の音楽業界は抜け目ないですよ。


さらに、BTSはもはや「有名なだけ」ではないでしょう。

「Dynamite」を一度聴いただけで、大人でも楽しめる中毒性のある曲だと気づかせてくれます。

実際に、Apple MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスで世界トップ10に入り続けていました。


最後に、「Dynamite」は、この曲を聴いていた人たちの思い出として心に刻まれますよね。

「忘れ」去られることなんて本当にありうるのでしょうか。

ARMY本人こそ、その答えを知っていることでしょう。


3. BTS Performs “ON” at Grand Central Terminal for The Tonight Show

このアメリカでのパフォーマンスは圧巻ですね。

映画を見ているみたい!

この動画でも紹介されているように、「世界的現象」となったBTS。

その人気はちょっとのことじゃ否定できないということを確認できましたね!


BTSのデビュー曲「No More Dream」の人気度が気になる場合は、次の記事も見てみてくださいね!